経理職への就職・転職、就職活動について。

リクナビNEXTに登録し、「スカウト」を1週間待ってみた結果。

リクナビNEXTのスカウト機能は使うべきなのか

先日、転職についての記事を書いた際に、人に勧めるだけでなく、自分でもやってみようと思い立ち、リクナビNEXTに登録してみた。

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職務経歴書やプロフィールなどもしっかり登録し、万全の体勢で臨んだ。
最大の目的は、リクナビNEXTのスカウト機能はどの程度有効なのかを確かめること。

リクナビNEXTの公開求人は、条件面で良いものは多くないにもかかわらず、多くの人が見ているがゆえに倍率が高く、応募する価値があるとは言い難い。そのため、「公開求人に応募するために登録する」という面ではリクナビに価値はない。職務経歴書の書き方などは登録しなくても利用できるし、となれば、リクナビNEXTに登録することで得られる価値は、エージェントや企業からのスカウトくらいのものである。

つまり、スカウト機能がどれほど有効なのか?どれだけいい求人をもったエージェントに自分の存在を気づいてもらえるのか?
それが、転職活動の際にリクナビNEXTに登録する価値があるのか?につながってくる、ということだ。

アプローチしてきたエージェントは十数人

登録していた一週間で、アプローチしてきたエージェントは10人ちょっとだった。

この数が多いのか少ないのかに関してはなんとも言えないが、非常に多くのアプローチをいただいた、とは感じられない。僕の場合は現在のキャリアが浅かったのが要因かもしれない。

それらエージェントの他に2件、「オープンオファー」というものがあった。これはいわゆる「企業からのダイレクトアプローチ」というやつである。

企業からのダイレクトアプローチと言えば聞こえはいいが、このオープンオファー、ちょっとみただけで「ダメだ」とわかるようなレベルのものしかない。新卒に毛が生えた程度の年収での営業職など、全く魅力を感じるものがなかった。その後の追跡調査でも、オープンオファーで魅力的な条件を提示してきたケースは皆無といっても良いレベルだった。

肝心のエージェントも、十数件のうち大半は残念な求人を提示してきた。

たとえば、営業経験があるのをいいことに営業の求人しか提示してこないところ。現在会計系の職業についているのに、過去の営業経験をもって営業の求人だけを提案してくるのは正直ナシ。「営業から経理に転職したけど、やっぱり営業に戻りたい…」と思うケースも絶対ないというわけではないだろうが、相当なレアケースだろう。営業から経理に転職した人の心理をわかっているのだろうか。

あとは、会計系なのはいいけど、ポジションが明らかに合わない求人。
外資系を紹介するのもいいけど、シニアマネージャーとか、コントローラーとか、僕の年や経験で応募するのは背伸びってレベルじゃない。
それを目当てにエージェントに会いに行ったら、本当にその求人に応募させるのだろうか、彼らは。

最初のメッセージ送信の際に提示する求人は、転職エージェントにとっての切り札級でなければならない(彼らはその求人に興味を持ってもらわなければ仕事がはじまらないから)にもかかわらずこのレベルでは、返信する気も起きない。
おそらく彼らに会いに行ったところで収穫はないだろう。

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一方、よさそうな求人を提示してくるエージェントも

しかし、十数人のエージェントのうちの3人ほどは、企業名・職務内容・年収それぞれに興味の持てる(もしくは悪くない)求人を提示してきてくれた。

名前だけで求人を評価することはできないし、具体的に企業名を挙げることは避けるが、もらった求人としては
・大手税理士法人のコンサル
・大手ブランドグループのアナリスト
・リクルートHDグループ企業経営企画
・某大手転職サイト経理
あたりが魅力的だった。

5段階で評価すれば、上から二番目くらいの求人レベルだ。
もし自分が本当に転職する段だったら、この中のいくつかには応募していたと思う。

ちなみに、これらの求人を紹介してくれたエージェントのうちほとんどが、「リクナビ会員から高く評価されたエージェント」とのアイコンがついていた。やはり求人は集まるところに集まるようだ。

とはいえ、転職サイトに登録することで近づいてくるエージェントが紹介してくる求人の質でいえば、リクナビネクストよりもLinkedInのほうが高い印象がある。

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ただこちらは実名登録が基本&外資系が中心なので、合わない人は合わないだろう。

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やっぱり転職はエージェント次第

以前の記事で、リクナビの公開求人は応募しなくていいと書いた。
質は決して高くない割に、多くのひとの目に止まるため多くの応募を受けており、やけに選考が通らないからだ。

そのため、基本的に転職はエージェントからの紹介求人に応募していくことが多くなるだろう。
よって、転職活動の成否は、エージェントがどんな求人を紹介してくれるかに大きなポイントがあるのだ。

そのため、リクナビネクストを利用して多くのエージェントからアプローチを受けることで、自分からのアプローチだけでは出会えなかったエージェントと出会うきっかけになるかもしれない。
そういう意味で、リクナビNEXTに登録しておく意義はあるといえるだろう。

大手エージェントには別枠で登録しよう

ただし、もちろんリクナビ経由で出会えるエージェントが全てではない。特に、リクルート系でない大手転職エージェントはアプローチしてこない。

先に書いたように、求人は集まるところに集まるため、やっぱり大手の転職エージェントが一番求人を持っている。そういう意味で、リクナビネクストに登録するだけではなく、大手転職エージェントには別枠で登録しておくべきだろう。

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