経理職への就職・転職、就職活動について。

備えあれば憂いなし?エア転職のススメ

エア転職って何?

こんな記事を読んで、僕が常に考えていることと同じだったので、引用してみる。
働き続けたいなら「エア転職活動」しよう!キャリアアドバイザーが教える「自分の市場価値を知る方法」
記事では女性向けになっているけど、ここに書かれていることの重要性は女性だけに限らない。

1つの会社で長く働き続けていると、なかなかキャリアを見つめ直す機会は少ないもの。そこでオススメしたいのが、“エア転職活動”。実際に転職する気はなくても、とりあえずフリだけでも転職活動をしてみることで、自身のキャリアや市場価値を認識する機会になるのだ。

概ね言いたいことは元記事に書かれているけど、多少簡潔なところがあるので追記してみる。

実際に転職しなくても得るものはある

エア転職活動では、必ずしも結果として他社に転職する必要はない。
目的は以下の3つである。

・キャリアの棚卸しをする
・市場で求められているスキル・資格・経験を知る
・自分にピッタリの求人があったときのチャンスを逃さない

それぞれに関して説明していく。

キャリアの棚卸しをする

エア転職活動をするにあたり、何はともあれまずやらなければならないのは、大手転職サイトへの登録だ。
たとえば、最大手のリクナビNEXT

とか。

リクナビNEXTの例を取ると、会員登録の過程で、住所や生年月日等の個人情報に加えて、現在の勤務先や過去の勤務先情報、さらに職務経歴書を書くことになる。

ここで重要なのが職務経歴書で、同時に一番面倒くさいところでもあるのだけど、ここをしっかり書くことが「エア転職活動」の目的である「キャリアの棚卸し」に繋がってくるので手を抜かずに取り組みたい。

リクナビNEXTの職務経歴書システムでは、自分で選択した現在の職種にあわせたフォーマットを作成してくれる。エア転職活動の段階では、それを利用する程度でよい。
重要なのはフォーマットのオリジナリティよりも中身で、要点さえ抑えていれば、それでも十分採用担当に見てもらえるはず。

職務経歴書は、自分が今までやってきた仕事や、評価された成果、そういったことを思い出しながら書いていく。
書き出してみると、意外と自分でも忘れていたことを思い出せるはず。

職務経歴書:書き方のコツ

後述するが、転職するつもりがなかったとしても、職務経歴書は本気で転職するつもりになって書かなければならない。

職務経歴書を書く上で重要なのは、自分がした実績は、他社の人にもどれくらいすごいのかわかるように伝わるようにすることだ。これを意識しておかないと、採用担当者にあなたの良さをまったくアピールできないことになる。

よく言われる「実績を数値化する」のも、このための方法の一つ。
しかし、数値化するにもコツがある。

たとえば、営業から営業に、職種は同じだけど他の業界へ転職したいと考えている場合のケースを挙げよう。
「店舗での販売成績で高い実績を挙げ、平均で月に3件の成約」と職務経歴に書いたとする。

これでは採用担当者に「たった3件?」と思われてもやむをえない。
3件という数字のインパクトは非常に小さいからだ。

しかし、それが高級車の販売で、月に3件売れれば十分な好成績、むしろ支店ではトップレベルだったらどうだろうか。
(実際某高級車ディーラーでは、月3件を営業マンの個人目標にしているところもあるとか。)

おそらく他の業界の採用担当者には、「高級車業界における月3件売ることのすごさ」がわからない。
実際は優秀な成果を上げているのに、書類選考を通過する可能性は大きく下がってしまうだろう。

それを避けるために、職務経歴書においては「実績は他社でもわかるように書く」のが鉄則だ。
上に挙げた例なら、「店舗での販売成績で高い実績を挙げ、支店内順位は平均で15人中2位」などと書くべきである。
「支店内順位が15人中2位」なら、優秀な営業マンである可能性が高いことはどこの会社でも伝わるからだ。

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市場で求められているスキル・経験・資格を知る

登録を終えたら、自分の気になっている求人を検索してみる。

注意したいのが、応募条件の部分。
リクナビNEXTなら、【対象となる方】の部分に、応募者に求められるスキルや経験が記載されている。

自分が応募したいと思えるようないくつかの求人において、どのようなスキル、資格が必要なのか。
その共通項を見つけたら、今の自分に何があって、何が足りないのかを考え、不足しているものに関しては今後それを埋めるようにしていきたい。

たとえば、今リクナビNEXTで「職種:財務・会計・経理」で絞って検索してみると、良く見る条件は「簿記二級」と「Excelスキル」。
非常に基本的な項目だけど、やっぱり経理系の仕事に応募しようと思ったら必須ですね。
経理に必須!簿記二級の勉強法

自分にぴったりのチャンスを逃さない

エア転職活動の最後の目的は、「自分にぴったりの求人があったときのチャンスを逃さないため」だ。

新卒の就職活動と違い、会社は毎年同じ季節に中途採用をしているわけではない。
今年中途で求人を出している企業が、次はいつ同じポジションで採用活動をするかは誰にもわからないのだ。

まさに自分が望むぴったりな求人が見つかった場合、それはエア転職活動だろうがそうでなかろうが応募をすべきだ。
エア転職活動によって常に転職マーケットの近くに身をおくことによって、自分にピッタリの求人を見つけられる可能性を高めることができる。
これもエア転職活動のメリットといえる。

逆に気をつけなければならないこともある。
エア転職活動によってたくさんの求人に触れることで、「あ、意外にいい求人あるんだなー」と思うことも多いと思う。
しかし、そこで安易に「本当に転職しよう」と考えてしまうのは、必ずしもいいことではない。

基本的に、転職活動というのはたくさんのリスクと隣りあわせだ。
そもそも仕事が合わないリスク、人間関係が合わないリスク、実際は求人条件と違うリスクもある。
どういったリスクにもしっかり目を向けた上で、転職活動に踏み切るかどうかを考慮しなければならない。

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エア転職活動まとめ

エア転職活動をすることによって、得るものが多いことは伝わっただろうか。
一方で、失うものはわずかな時間くらいだ。

将来への自分への投資だと思って、エア転職活動に少し時間を使ってみてはいかがでしょうか。

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