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外資系企業で働くためのTOEIC対策法:後編

TOEIC750点を取ろう

前編では、国際的な環境で働く上でも、スタート地点はTOEIC750を目指せばいい、ということを書いた。

そして、TOEIC750を取るために必要なポイントは、
・中学校レベルの文法を身につける
・とにかく語彙力が勝負
・英語に耳を慣らすことも重要

の3点がとっても大切だ。

今回は、この3点について個別に書いていく。

基本的にお金はかからない方法をチョイスしているので、是非取り組んでもらいたいと思う。
(教科書とか、数百円のアプリくらいは挙げるけど)

ここでは省略するけど、はじめてTOEICを受けるなら、過去問に取り組んで出題形式を知っておくのは当然の準備なので、そちらも怠りなく。

中学校レベルの文法力を身につけるために

基本的に、日常で使う英語の文法は中学校レベルで完成している。

中学レベルの文法をしっかり頭と体に定着させることができれば、英語は概ね読める・書けるし話せる。

僕も以前英語が別に得意ではない知り合いと一緒にいるとき英語に電話がかかってきたので対応したことがあったけど、「(僕の)言ってることはほとんど理解できた」と言われたことがある。

ビジネスレベルとはいえ、それほど高等な文法を駆使しているわけではないのだ。

中学校の英語を復習することの重要性を取り上げているのは僕だけじゃなく、よく英語ができる人が口にしていることでもある。

しかし、ビジネスレベルの英語に対応するためには基礎的な英語力をしっかり「定着させる」ことが大切で、中学校レベルの英語は意識しなくてもスラスラ出てくるようでなければダメ。

特に受動態・現在完了あたりは、文章でも会話でも頻繁に使うので、完璧にマスターしないといけない。

文法の勉強はどうしてもあまり面白くないし、面白くする工夫も難しいけど、ここばかりはしっかり机に向かい、理解をしないとならないところだと思う。

幸い、それをテーマにしたテキスト・問題集は結構あるので、それを利用してみてほしい。

ここあたりは、僕の英語の勉強をしている友人が使っているテキストなので、オススメとして挙げておく。

語彙力を強化する

たとえビジネスの場面であっても、それほど高等な文法を駆使して会話しているわけではない、と書いた。

それでは何が英語のできる・できないを分けるかというと、最も大きいのは語彙力、単語や熟語、表現の部分だ。

仮に中学校で非常に英語が得意で、教科書の内容をしっかり覚えているような子供がTOEICを受けたとしても、750点を取ることは難くて、600点とかその辺にとどまるのではないかと思う。

というのも、TOEICは基本的にビジネスの場で使う英語力を測るものになっているので、ビジネスの場で使われる語彙力がなければ、いくら文法ができても高得点を取ることはできない

つまり、ある程度の文法力を身につけたら、そこからは語彙力を伸ばすことに集中したほうが高点数に直結するというのがTOEICでも、ビジネス英語でも肝になる。

さて、肝心の語彙力のつけ方だけど、まず、TOEIC750点レベルで出題される語彙を抑えることは当然重要になってくる。

このあたりも定番なので、おさえておきたい。

NHK WORLD

いいかげんテキストから離れて、他の勉強方法も紹介しよう。

僕は会社の公用語の関係でUSCPAの勉強をはじめるまで第二外国語を勉強していたんだけど、そのときはよくNHK WORLDのwebページを通勤電車の中で読んでいた。

NHK WORLD

ニュースはNHKの使う英語なので文法や表現の正確さに安心感があるし、日本のニュースなので語学力が少々不足でも理解しやすいのもメリット。

biz/teckのジャンルは、TOEICでも頻出の単語・表現をカバーしていると思う。

最初はわからない単語だらけかもしれないけど、毎日見ているうちに頻出単語は意味を覚えてきて、だんだん理解が早くなってくるので、自分のレベルアップも実感できる。

一記事は比較的短いので、毎日1記事ずつでも読むようにすると、一ヵ月後にはかなりレベルアップしてると思う。僕も第二外国語のときにそれを実感できた。

レベルが高く有料のWallstreet Journalよりも、英語初心者にはちょうどいい。動画もあるので、リスニングにも使える。

完全無料なのも大きなポイント

使える英語力:番外編

あとは、既にある程度英語力がある人には、アメリカドラマを英語字幕で見るのもオススメしたい。

現代のアメリカ人が実際に使われている英語を学ぶことができるので、即効性が非常に高くて、僕はよくやっている。

テーマはなるべく、日常的で、ビジネスの場に近いのがいい(刑事モノとかだと、ちょっと専門性が高くてイマイチだ)。

僕が見た中で勉強になったのは、「アグリー・ベティ」(シーズン3まで観た)、これは出版社で働く女の子の話なので英語を学ぶにはうってつけ。しかも面白い。

あとはGREE、これも面白いけどちょっとビジネスの場からは遠いけど、ミュージカルが好きな人なんかは是非。

英語に耳を慣らそう

前編でも書いたけど、リスニングの対策はなかなか難しい。

TOEICの英語はスピードもさることながら、一回しか読んでもらえないのが非常に厄介で、僕も実はあまり得意ではない。

一朝一夕にレベルが上がるものではないので、毎日ウォークマンやipodなどで通勤時間に聞いて、耳を慣らすことが大切。

結構無料のツールが充実しているので、ここにお金をかける必要は無いんじゃないかな、と個人的には思う。

洋楽を聴く

オススメのひとつは、洋楽を聴くこと

この際、カラオケで歌えるようになるのを目指して、しっかり歌詞も覚えて、意味も結び付けたい(これをやらないと勉強にはならない)。

洋楽を通じて英語を勉強するのには、英語に触れるのが苦じゃない、という点も大きい。

僕は中学校のころThe Beatlesが大好きで(チョイスが渋い)、発表曲は全曲聞いた記憶があるけど、Beatlesによって英語が好きになったという自覚がある。

PODCAST

PODCASTは、無料で優良なコンテンツの宝庫だ。

先に紹介したNHK WORLDもPODCASTを配信しているし、PODCASTで”TOEIC”と検索すると、たくさんのコンテンツが表示される。

僕もPODCASTのTOEIC対策はオススメできるほど詳しく無いんだけど、リスニングに関してはとにかく毎日聞いて英語に耳を慣らすことが最重要なので、いろいろ試してみて自分が興味を持てるものを使って欲しい。

ほとんど無料だと思うし、いろいろ試して損はない。

まとめ

いろいろ書いてきたけど、大切なのはちゃんと継続すること。

特にリスニングに関しては、一朝一夕でレベルが上がるわけではないので、通勤時間なんかを利用して毎日何か聞くべき。

この「通勤時間」、英語みたいな語学を勉強するのには最適な環境なので、僕も第二外国語は通勤時間中に勉強していた。

上に書いたような方法も活用して、TOEIC750を取ったら、その後も継続して英語の勉強を続けて欲しい。

TOEIC750はあくまでスタートライン。

TOEIC800点越えると、履歴書の見栄えも違ってくるし、外資系企業でも英語力が理由で落とされることは少なくなるはずだ。

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