経理職への就職・転職、就職活動について。

本当に仕事辞めたいなら、早期離職でも恐がることはないよ。

「石の上には一年」だって構わない

まだ今の会社に入社して一年や二年、もしくはそれ以下だけど、早くも「仕事を辞めたい」「転職したい」と悩んでいる若手社会人って、たくさんいるんじゃないだろうか。

「司さんは早くにキャリアチェンジして正解だったね」と、今の職場のマネージャーに言われた事がある。

僕は、新卒で入社した会社をたったの一年半で退職し、現在の会社に入社した。

しかも業界では老舗気味のコテコテ日系企業の営業から、日本で急成長中の外資系企業の経理への、環境も職種も大きく変わる転職だった。
僕が経理未経験から外資系大手の経理部に採用された3つの理由

そのような経歴からか、Twitter(このブログとは連携していない)などを通じて、僕の知り合いには多くの早期離職者がいる。
多くの就活生が憧れ、第一志望にするような企業に入りながらも、様々な事情から早期離職することを決意した人たちだ。

彼らの多くが口にするのは、「間違いなく転職してよかった」という台詞だ。

そういうわけで、自分も含め、早期離職の少なくないケースを見聞きした上で断言する。

「早期離職を恐れるな」。

石の上に三年もいる必要はない。

会社を辞めるリスクと、会社を続けるリスク

仕事を辞めたいと悩み、早期離職を考えたときに、多くの人が「辞めることによるリスク」を真っ先に考える。

もちろん、そのリスクは間違いなく存在するので、当然のことだと思う。

・「すぐ仕事を辞めるヤツ」と評価されるリスク
・仕事が見つからないリスク
・転職先でもうまくいかないリスク

…他にもいろいろあるだろう。

では、逆に「嫌な仕事を無理に続けることによるリスク」はどうだろうか?

・仕事に前向きに取り組めず、自発的なスキル向上が望めないリスク
・毎日鬱々とした気持ちで、土日でさえ心から楽しんで過ごせないリスク
・激務により、体や心を壊してしまうリスク

こちらも、他にもいろいろあるけど、どれも長い社会人生活で致命的になりうるリスクだ。

この両面のリスクを天秤にかけた上で、「転職するか、しないか」を考える必要がある。

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意外とデメリットの小さい早期離職

一般に悪く言われがちな早期離職だけど、実際はむしろ、普通の転職よりデメリットが小さいと言っても良い。

それどころか、早期離職ならではのメリットだってあるくらいだ。

苔の生えたご老人方は「最近の若いモンは根気がないからすぐ辞める」だの言い出すが、厚労省のデータによれば、三年後離職率はこの二十年くらい30%前後でそれほど大きな変化はないので、無視しておけばいい。

年収は大きく変わらないか、上がる場合もある

特に大企業では顕著なんだけど、ある程度年次が上がってしまうとそれなりに給料がもらえるようになってしまい、生活水準を落としたくないが故に我慢して仕事を続けてしまうケース、メチャクチャ多い。

ある程度年次が進んだ大企業の社員は、大抵本人のマーケットバリュー以上に給料をもらってるから、転職しても今以上を望むのは簡単じゃない。

けど、新卒一~二年ならどこの企業もそれほど大きくは年収は変わらないので、生活水準のことを気にせず本当に進むべきと考えた道を選択できる。

むしろ、現職の給与水準が低い場合、転職で年収アップだって多いにありうる(僕もそうだったけど)。

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職種の変更も比較的容易

転職において、業界はある程度変えることができるけど、職種を変えるのは本当に難しいというのは、求人をちょっと眺めればすぐにわかる。

たとえば経理の場合、30歳以上の経理業務未経験で正社員採用されるのはほぼ無理だ(例がないわけではないけど、その後を考えてもいろいろ厳しい)。

でも、若手の場合は「まだ吸収力がある」と判断されて、年次の進んでからの転職より職種変更がきく可能性が高い。

多くの日本企業は「総合職採用」をしていて、新卒で入社した社員は職種を選ぶことはできないが、転職であればそれも可能である。

社内異動が現実的ならそれを希望するのもいいけど、実現可能性が低い場合は時間が過ぎるのを待たず自ら動いたほうがいい場合もある。

第二新卒というマーケットがある

新卒2~3年以内の若手社員を対象とした「第二新卒」という転職マーケットがある。

企業側としては新入社員研修などの教育コストを抑えて若い人材を採用することができ、それなりに合理的な採用方法のため、転職市場には常に一定の第二新卒を対象とした求人が出回っている。

また、近年、卒業後三年以内なら新卒として扱う動きもあり、新卒として採用試験を受けることができる企業も増えてきた。

僕の知り合いでこの制度を利用して結果を出しているのは、

・大学院中退後三大携帯キャリアの一つに入社
・大手企業退職後、私大職員に入社
・大手金融機関退職後、大手外資系企業に入社

あたりの友人がいるので、現実的に可能性のある方法だといえる。
すごいのは、院からの就職である一人目をのぞきみんな年収があがっていることだ。

この場合、二回目の就職活動となれば、おそらく周りの学生たちがかなり低レベルに感じると思うので、もしかしたら選考も有利かもしれない(僕はやっていないのでわからないが、友人はそう言っていた。)

以上、早期離職ならではのメリットや、転職リスク軽減があるということもおわかりいただけただろうか。

うだうだ愚痴をこぼしてるくらいなら、さっさと辞めろ

僕がこんな記事を書いているのは、仕事にたいして前向きになることが、仕事力をどれだけ変えるかを身を持って実感しているからだ。

そして、「この仕事をやりたいです」といえる(ちょっと奇特な)社員に対して、上司はたいていその意向を汲んでくれることも理解している。

「毎日イヤイヤ勤務時間をすごしてきた社会人五年目」と「仕事に前向きに取り組み続けた社会人五年目」で、どれだけ差があるかは言うまでもない。

あなたは、「同期や後輩に居酒屋で会社の愚痴をこぼし、でも会社から離れられない社員」に魅力を感じるだろうか?

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転職には当然、リスクもある。

でも、「毎日イヤイヤ勤務時間をすごしてきた社会人五年目」みたいな生きた死体になるくらいなら、そのリスクをとってみてもいいと僕は強く思っている。

どうせ終身雇用の崩壊しつつある現代の日本では、生きた死体が会社にしがみついたところで、会社はお釈迦様がたらした「蜘蛛の糸」に過ぎないのだから。

~転職の際は、大手の転職エージェントの力を借りるのがオススメです。~

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