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USCPA:合格点は75%だというけど

 

USCPAの配点方式

USCPAの試験は、だいたい出題された問題の75%に正解することで合格点に達成するようだ。
正確にはわからない、というか、受験生ごとに違う、というのが正しい。

というのも、USCPAの採点は、変動配点方式になっているからだ。
大学入試や一般の資格試験のように、どの問題で何点というような配点があらかじめ決まっているわけではなく、問題ごとに受験生の正答率によって変動するという方式である。

そして、USCPAの配点で面白いのは、「多くの受験生が解ける問題に比較的高い配点がなされ、多くの受験生が解けない問題には比較的低い配点がなされる」というところだと思う。

つまりUSCPAは、制度から考えても、「難問・奇問は解けなくとも、基本的な問題をしっかり抑えた人が合格できる試験」であるといえる。

現状の得点率

さて、僕がFARの勉強に入ってから3ヶ月近くが経過した。

今は講義受講から問題演習に移っているが、得点率はだいたい65%くらいだ。
しかし、ほとんど頭に入っていない公会計の分野を除いて、しかも少なくとも一度は解いている問題なのにも関わらず、である。
正直、結構焦っている。

USCPAの勉強を始める前は、75%なんてたいして高くない合格点だと思っていた。
けれど実際臨んでみると、これがまた思っているほど簡単ではない。

確かに、75%という得点率は完璧を求められているわけではない。4問中3問に正解すればいいだけの話だ。
なんだけど、2問連続で間違うととたんに取り返すのが大変になる、なかなか絶妙なハードル設定だ。

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現状の問題

なぜ6割強しか得点が取れないのか、問題を間違えるパターンを自分なりに分析してみると。

細部の詰めが甘い

問題を読んだときに、「あ、この問題はここの部分を聞いてきてるんだな」という、いわゆる「問題作成の意図」は理解できる。
言い換えると、「この問題の作者はこの問題を通して受験生のどの知識を試したいのか」ということだ。

個人的な感覚では、このレベルまでくれば、USCPAの問題は実質的にほぼ2択だ。
4つの選択肢のうち、2つくらいはその場で「これはない」と切り捨てられる問題が多い。

ただ、そこから先が厄介で、残りの選択肢のうち2つはかなり選択に悩む出題をしてくる。
この二つのうち正解を選ぶためには、結構しっかり論点を覚えていないといけない。

僕はその二つの選択で間違えている事が多い状況。
細部の詰めが甘いということだと思う。

読み間違い・思い違いが多い

これが英語による出題の難しいところなんだけど、結構問題を読み間違えた結果、選択を間違っていることが多い。
日本語の問題では、「このへんに問題に影響する記述はないだろ」みたいな感覚が大きく外れることは少ないけど、英語だと読み飛ばしたちょっとした部分に問題の答えを変える記述があったりして、気が抜けない。

他には思い違いによる間違い。
具体的にいうと、会計処理の起点になる日付を1/1だと思ってたら7/1だったりとか、キャピタルリースの会計処理のときにINterest Expenseの金額を聞かれてると思って解答したらLease Obligationの減少額を聞かれてたりとか。

このへんは知識とかそういったレベルじゃなく、よく読めば済むレベルの話なんだけど、USCPAは結構時間が厳しい試験なので、つい読み飛ばしてしまいがち。
制限時間を考えると、USCPA試験は「問題をしっかり読み、即答できるだけの知識をつける」必要があるように感じている。

そもそも細部の論点を忘れている

公会計の分野を除いて、各論点の基本的な部分はだいたい頭に入ってきている。
けど、基礎から一歩進んだ応用部分がまだ頭にしっかり入っていない。

たとえば、リースの論点でいえば、オペレーティングリース・キャピタルリースはわかるけど、セールスタイプリースやダイレクトファイナンスリースはあまりカバーできていないとか。
基本的なPensionの問題は解けるけど、CorridorApproachの存在を忘れているとか。

今、問題演習を通じてそのへんをあぶりだしているとこ。

まとめ

以上のような問題があって、合格点を取るのはまだまだ先の話になりそうだ。

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