経理職への就職・転職、就職活動について。

就活だけで人生は決まらないってば

 

挽回のチャンスはいくらでもある

 

ここのところ、このブログのAnalyticsなんかを見てると、就活に悩んでこのブログを訪れてくれる方も多いみたいだ。
まだ2015卒の就活生が絶望の淵に沈むには早い気がするから、14卒の学生だろうか?
キーワードは「就活 終わらない」とか「就活で人生決まる」とか「就活生 人生終わり」とか。あと「新卒逃す 人生挽回」とかもあった。
この問題で苦労した者としてはっきり言わせていただこう。「就活だけで人生は決まらない」。挽回の手段はいくらでもある。
ただし、「人生終わり」と諦めてしまうとマジで終わる可能性もある。就活失敗程度のヤバい状況は変えようと思えばいくらでも変えられる程度のことだけど、変えようと思わなければ実際ヤバい、そういう話なのだ。

 

先にお伝えしておくと、僕はいわゆる「一流私大」といわれる大学にストレートで入学しておきながら、前年と比べて極めて就活状況が悪化した2010年卒の就活で失敗し就職留年。翌年の2011年卒の就活でも決して満足いく結果は出せず、6月にほとんどの人が名前も知らない中堅企業から内定をもらい、逃げ込むように就職した経歴を持っている。
その後、その会社から業界で世界最大手の外資系企業に未経験からFinanceとして転職。2011年に就職した年から平均して年35%ほどの年収増を達成している。
まぁ、正直まだ「挽回」したかどうか怪しい部分はあるけれど、少なくとも同じくらいの学歴の人間の平均値くらいにはいると思う。就職留年を経験した人間としては上出来で、この件に関しては語る資格があるはずだ。

 

 

就活失敗者の最大の強みは「挫折」

さて、冒頭で「就活だけで人生は決まらない」って書いたけど、とはいえ、「就活成功者」に比べたら、就活失敗者が相当不利な位置にいるのは否めない。そりゃ無名企業よりは有名企業に勤めたほうが、研修だってしっかりしてるし、転職するにしたってハクがつくし、同じ期間勤めている間にもらえる給料も違う。これは動かしようが無い事実。
さらに、転職失敗者が「これから頑張って挽回する」にしたって、相当知恵と体を働かせて工夫しなけりゃ難しいし、うまく行くかは運にも左右される。仮にうまく行ったとしたって、数年単位での遠回りを強いられるわけで、スタートから順風満帆な人を抜きされるかって言ったら、それはムリかもしれない。
正直、就活の失敗は人生においてメチャクチャデカい打撃だ。それは僕も痛感している。

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ただ、就活失敗者は、それを受け止めることが必要なんだと、僕は思う。

就活がうまく行かなかった時期がある人ならわかると思うんだけど、就活がうまく行かないと、「自分は何の役にも立たない人間なんじゃないか」って時期を経て、「働きたい、社会の役に立ちたい」とか、「どこでもいい、内定をもらえるのであれば、そこで絶対頑張って働く」とか、そういう風に考えることがあるはず。
その「働きたい」と思った経験が、就活失敗者の強みになりうる。

社会に出ればわかるけど、「働きたい」なんて、普通に生きてたらそうそう生まれてこない思いだ。ほとんどの社会人は、毎日「働きたくない、休みたい、休めないなら早く帰りたい」と思いながら働いている。
僕は就活がうまく行かなかった時期、「働きたい、どこでもいいから働きたい」なんて思ってたクチだけど、人間なんて喉下過ぎれば熱さを忘れるもので、今では結構「はたらきたくねえ」と思いながら過ごしてる日もある。
でも、それでも基本的には、心の奥の方で「こうやって普通に働けて、ちゃんと給料がもらえて嬉しい」と思ってるし、実際、普通の人より働くモチベーションは絶対に高い自信がある。毎日「働きたくない」と思いながら働いてる人よりは、仕事に対する取り組み方が違うはずだ。
さらに、就活失敗者は「今のままだと底辺だ」って強い思いがあるはず。それを危機感に変えることができれば、なおさらだ。

 

「就活成功者」のその後

それに、誰もが知ってる大手企業から内定をもらって、一見「就活成功者」に見える学生も、本当の意味で就活が成功したかどうかはわからなかったりする。
実は就活には裏試験があって、裏試験では「運」が試されるのだ。たとえば、
・内定をもらった先の配属。日本企業の多くでは総合職採用をしてるけど、配属の結果、職種が自分に合わず毎日が苦痛だったら?
・配属先の上司がクソ野郎で、どう自分が頑張っても自分に対し冷たく当たってきたら?(「御社の社員に人間的な魅力を感じ…」みんなが魅力的なわけねえだろアホか
・入社後、業界および会社の経営環境が急変し、誰もが知ってる大手と思われていた自社に倒産の恐れが発生、給与が中小企業並に下げられたら?(そんなわけない?JALや東電もそう思われてたんだよ)
他にも数多、自分の力だけではコントロールできないリスク要因が存在している。

実際僕の友人にも、誰でも知ってる大手企業を、さんざんな苦悩の果てに三年以内に辞めた人がたくさんいる。
内定時には勝ち組と思われた彼らも、「有名企業を早期離職」をいう悩みに見舞われる可能性が多いにあるのだ。
彼らと比べて、自分が最悪の状況であると思う必要は無い。長い人生、どういう道に進んだってヤバい状況に陥る可能性はあるし、大切なのはそのヤバい状況を如何に打開するか、それだけだ。
就活で失敗した人は、たまたまそのヤバい状況が今ってだけだ。どうせいつか来るものだと思って頑張ろう。

 

なにくそ、と思えるか

就活失敗を挽回するためには、「ヤバイ現状を変えようと思う強い意志」だけじゃなくて戦略も必要なわけなんだけど、そのへんはまたの記事に書こうと思う(一記事じゃ足りないし)。
とにかく、就活失敗から這い上がるために最低限必要なのはその現状打開のための強い意思だし、言い換えれば「なにくそ、負けてたまるか」と思えるかどうか。「俺を採らないなんて、あの会社も失敗したね」くらい嘯ければなお良し。
それさえできれば、絶望に押しつぶされさえしなければ、就活失敗は挽回できる。
だから、就活がうまく行かなくても、強く生きてください。

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