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経理二年目、昇給15%のその背景

 

昇進せずに昇給15%の理由を考える

 

僕の会社では、毎年の1月に年俸改定(昇給)がある。
先月の年俸改定は僕にとって実質的に初めての年俸改定の機会だったため、密かにすごく重要視していた。
今所属している会社の昇給に関する取り組み方をようやく知ることができるからで、これからのキャリアを考える指標のひとつになる。

 

 

結果から先に言うと、年俸15%の昇給だった。
もちろん、昇進とか異動というわけではなく、経理スタッフそのままでだ。
昇進でもなく15%の昇給っていうのは、多分世間一般ではそんなに多いことではないと思う。
しかも営業のように成果が目に見えやすい業種ではなく、事務職として。
僕としても現実的に想定していた上限ラインって感じの額で、正直嬉しい結果だったというのが本音。

でも、「想定していた」と書いたとおり、「正直これくらいはあがってもバチはあたらないかな」と思っていたのも事実。
上司が面談で言っていたことも踏まえながら、これだけ上げてもらえた理由を整理してみたいと思う。
ちなみに今年の平均昇給率は3%で、決して素晴らしい昇給率を誇る会社でないことは先にお伝えしておく。

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経理二年目で大幅昇給した3の理由

1:外資系企業のフレキシビリティ

一つ目にして最大の理由は、「外資系企業で働いているから」というところだと思う。
ここで注意しないといけないのは、「=外資系企業は昇給が良い」わけじゃない。
先に述べたとおり僕の所属する会社も別段昇給率がすごくいい会社というわけではないし、企業によっては「昇進しなければ昇給もしない」というような会社もあると聞く。

外資系企業のいいところは、日系大企業と比較して、年次や過去の例に縛られることなく、個人にフォーカスして評価を定められるところだと思う。
たとえば日系の大企業や公務員なんかは、昇給はほぼ完全な年功序列制で定まっており、個人の評価による寄与はごくわずかな差額(&ボーナス)しか反映されない、というところがあるはずだ。
「去年こんなに頑張ったのに、昇給額、同僚と変わらないじゃん」ってのは、前職の日系老舗企業でも聞いた意見。

年功序列制を取っていない外資では一般的にそういったところは少ない。
「こいつ働きの割に昇給少なくないか?」と思えば、しっかり調整してくれるし、それがなければ今回の昇給率は成り立たないと思う。
うちのように、新卒の大々的な採用は行っておらず、基本中途採用で回している会社はなおのこと。
外資でも超大手で実質的に日本企業化してしまっている企業はまた違うかもしれないが。

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2:職責が採用時年俸と見合ってなかった

…言い換えると、「僕の年収が不当に低かった」。
僕は当初経理未経験からアシスタントのポジションに応募し、ポジションへの提示年俸xxx-ooo万のレンジの下限であるxxx万の方で採用されている。
その後すぐ、チームメンバーの退職異動などで自動的に担当業務範囲がアシスタントのものではなくなり、もはや誰に聞いても名実ともにアシスタントとして認識されてはいないと思う。
というわけで、明らかに職責とポジションの年俸が食い違っていたわけで、調整が入って然るべきだよなぁ、と思っていた。
面談時の上司の「正直じゅーどさんはスタート(の年俸)が低いので」って言葉がこの辺を如実に表しているような。

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3:僕の実績

上二つが最大の理由だとは思うけど、ここも一応、ないわけではないはずだ。
チームの中で経理未経験は僕だけだし、一年目ということで、昨年との比較で一番伸びたのは間違いなく僕だというところには自信がある。
もちろん一番優秀だなんてことは全く思っていないが、チームメンバーの中で誰よりも積極的に担当業務を増やしていったのもし、それでもチームで一番残業が少ないところも同様に自信がある。
全世界的に同時導入されたプロジェクトに対応し、アジアパシフィックの上司に「アジアの他関連子会社でのテンプレートに使わせてもらいたい」と言ってもらえるような成果を出すこともできた(もちろん上司の助けを大いに借りたことは併記しておく)。
そのあたりを評価してもらえたっていうのもあるんだろう。

ただし、振り返るとやっぱり、今年の昇給は、結局のところ「採用時の提示年収と能力が見合っていなかったから」というところが非常に大きいと思う。
なので、今の働き振りと比較したときに、このままで来年の昇給はどうなるのか?と言う不安は正直ある。
社内平均くらいの昇給率では正直夢が無いし、昇給してなお僕の年齢や同レベルの学歴をもつ友人たちと比較して特別多くもらっているわけでは全く無い。
今年と同じくらいの昇給率を確保できれば万々歳だけど、そのためにはどうすればいいのか、日々考えている。

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