経理職への就職・転職、就職活動について。

理不尽?経理が未経験を採らない理由

経理未経験者の方が「経理になりたい」と思って転職サイトに登録し、求人票を眺めてみると、必ずこのように思うはずです。 「なんで経理はこんなに経験者を採りたがるんだ?経理の仕事ってルーティンっていうし、別にそんなに難しくないんだろ?」

本当に経理の仕事がルーティンで難しくないかどうかはさておき、確かに、経理職の求人ではほとんどの場合経験者を募集します。 たまに未経験可の求人も募集がありますが、応募してみるとたいてい書類落ちなどの厳しい現実が待っています。 そのような求人には未経験者が殺到しますし、加えて経験者が応募してきた場合、もうその時点で未経験者が優先される可能性はきわめて低いからです。

採用の現場では経験者が圧倒的に有利なため、未経験者はそもそも経験者になることが難しい。 実に理不尽ですね。

しかし、それにもそれなりの理由があるのです。

経理職において経験者が優先される理由は、「現場に仕事を教える余裕がない」からです。
どの会社でも、たいてい間接部門の経理職は人手に余裕がありません。企業は経理をはじめとした間接部門の人数を増やすことに慎重です。
そして、仮に人手に余裕があったとしたら、その会社は採用活動をしませんから、採用活動をしている会社の経理部はほぼ確実に人手不足なわけです。

経理のような間接部門を企業が採用をしないのは、直接利益を生み出さないからです。
これが営業職なら、「人手は足りているが、さらなる業績の拡大のために人員を採用する」こともあります。 直接お金を生み出す部門ですから、利益を生み出してくれるのであれば、いくら人が多くてもたいして問題はありません。
一方で、間接部門は人数が余っていれば、それは人件費という固定費を増やす、経営者が非常に嫌う経営の害悪になります。 このような理由から、経理部はたいてい「人手不足」なのです。

そのような人手不足な現場に、経理としての仕事を何一つ知らない人間が入ってきたら。 間違いなく、人手が増えて仕事が楽になるどころか、仕事を教える労力が必要となり、むしろ業務が滞るようになります。

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経理職の仕事は、なかなか感覚でパッとできるものではありません。 やっていること自体は慣れてしまえば簡単なことかもしれませんが、慣れるまでは注意が必要で、ミスに気づかなければ後で大きな問題になることもあります。 経理の現場は、それを避けたいがために、未経験者を採用したがらないのです。 (僕自身も、今になって僕が入社したばかりの頃を振り返ると、よく採用してもらえたな、と実感します)

このような事情が、経理職が未経験をなかなか採用してくれない理由の大きなところです。 厳しい現実ではありますが、逆に考えると、ここの理由をクリアできれば、経理職への転職のハードルが大きく下がります。 どうすればここの理由をクリアできるかは、他のページなどで説明させていただきます。

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