経理職への就職・転職、就職活動について。

本当の志望動機―なぜ僕は経理を目指したのか

 

未経験の僕が経理を選んだ理由

 

未経験から経理になりたい!と考えている方の中には、経理はおろか事務職の経験すら無い方もいると思います。
僕もそうでした。
もちろんそれには理由があると思いますが、面接ではそれを志望動機として面接官に納得してもらう必要があります。
でもその前に、まずは自分自身が「なぜ経理がいいのか?」をしっかり整理しましょう。
そこがしっかり固まっていないことには、面接官に納得してもらうことは難しいです。

そこで僕が数ある職種の中から敢えて経理を選んだ思考ステップを記します。
もちろん同じである必要は全くありませんが、参考にしてみてください。

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自分が活躍できそうなフィールドを考えた

証券営業はダメみたい

前職である証券の営業で結果を出すためには、ざっと以下のような営業マンになる必要があるとみています。

A:客を道具と割り切り、損得気にせず取引させ、客の資産を食い潰しては次に移る冷酷営業マン
B:口がうまく愛嬌にあふれ、客に損をさせても許してもらえる愛嬌営業マン
C:知識が豊富で、知識を以って客に得をさせ信頼される博識営業マン

ちなみに上から順に高い成果を上げやすい傾向があります。

僕はA・Bにはなれませんでした。
A・Bにはどうしても向き不向きがあり、なろうと思ってもなかなかなれるわけではありません。
比較的勉強が得意だった僕がなれるとすれば一番下のCタイプでしたし、最初はそれを目指していました。

が、これはあくまで僕の考えですが、勉強しているうちに株の騰げ下げはほとんどランダムである、という考えにたどり着きました。
ランダム・ウォーク理論に近いです。

株価変動にはあまりに多くの要因が関わりすぎている。
それも含めて予測できている人もいるのだろうけど、それは一部のことで、みんなにできるわけではない、という考え方です。
これをいくら勉強しても、しょせんは当たるも八卦当たらぬも八卦な世界だと思いました(あくまで僕の考えです)。

そこで、もっとしっかりとした学問体系に基づいた仕事がしたい、と考えるようになります。
基本的な考え方がしっかりとした体系にまとまっていて、知識と思考力がもっとも重視される分野を強みにしたい、と。

そこで目に付いたのが、会計でした。

会計分野なら、と考え始める

証券営業をやっていく中で、財務分析も一つの重要な判断材料でした。
そこから次第に会計に興味をもち、専門にしたいと思うようになります。
まさに上で述べた「基本的な考え方がしっかりとした体系にまとまっていて、知識と思考力がもっとも重視される分野」だったからです。
そこで、会計との相性を確かめるために、少々短めの勉強時間で簿記二級を受験し合格しました。
これでとりあえず会計が苦手分野では無いと判断できました。

自分のほかの強みを活かせるか?

会計の特性は、僕のほかの強みとも相性がよかった

会計は、僕のほかの強みとも相乗効果が得られると感じました。
他の強みとは、かろうじて僕が人よりマシな分野だった「記憶力」と「語学」です。

・記憶力は、会計の知識を定着させ、記憶の引き出しからさっと取り出すのに重宝します。
・語学は、世界の共通言語でもある会計と組み合わせ、活躍の場を世界に広げることができます。

このあたりに思い当たったとき、「会計を専門として生きていこう」と決めました。

高度な会計専門職は給料も良い

僕は仕事を考える上で給料も非常に重視しています。
会計士に代表される高度な会計専門職は、一般的なその他の職種よりも高い給料を得られます。
たとえば、多くの外資系企業の会計分野の求人では、マネージャーを700-1200万、コントローラーを800-1300万、CFOを1000-1500万クラスで募集する求人が数多く見られます。
おそらくうちの会社の人々もそれくらいもらっているんじゃないでしょうか。
これくらいが目指せるなら、就職に失敗した人間の実現可能な目標点としては悪くない、と考えています。

自分のキャリアプランの中で意味のある選択か?

その中でなぜ経理なのか

会計分野の仕事と言っても、経理以外にたくさんあります。
監査法人とか、会計コンサルタントとか、ビジネスアナリストとか、IRとか…
実際、次のステップとしては上記のどれかを考えています。

なぜその中で敢えて経理にしたのかといえば、知識も経験もない状態から目指せる現実的な会計職だったというのも大きいです。
しかし、それ以上に、会計知識をフルに発揮する専門職に移る前に、「会社を動かしている会計の現場の部分を知っておきたかったから」です。

学問的な知識だけだと、象牙の塔に登ってしまい、現場とは乖離した頭でっかちな理論になってしまいます。
たとえば、コンサルタントについて考えるときに、現場経験の豊富なコンサルタントと、コンサルタントとしての経験しかない現場を知らないコンサルタントでは、前者の方を頼りたくなりますよね。
経理の現場は、まさに会計分野における現場であり、全ての基礎だと考えています。

さらに経理は会計職ではあまり給料も高いほうでは無いので、経理の経験を積むなら若いうちだ、と思っていました。笑

 

なぜ経理を選んだのか:まとめ

経理を志望する前に、自分でも本当に経理を目指すべきなのか考えてみましょう。
たとえば僕が自問したのはこのようなポイントです。

・自分が活躍できそうなフィールドか?
・自分のほかの強みとの相性はどうか?
・将来のキャリアプランの中での意義のある選択肢か?

上記の問いに納得できたので、僕は経理を選びました。
今のところ、間違った選択ではなかったかな、と思っています。

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