経理職への就職・転職、就職活動について。

転職面接では、「会社の志望動機」をどう答えるべきか

「なぜ弊社を志望したのですか?」

面接で聞かれる定番の質問といえば?多くのひとにとって、真っ先に浮かぶのは「志望動機」じゃないだろうか。就職活動をしたひとなら、「弊社を志望した理由を教えてください」なんて偉そうに聞いてくるスーツ姿の面接官のことを思い出すかもしれない。そのときは、(有名企業だからだよ)とか(給料が高いからだよ)とか内心思いながら、でっちあげの志望動機を伝えていなかっただろうか。本当に心から入りたい会社ならともかく、第二希望以降の会社に志望動機を見つけるのは、かなり苦労する作業だ。

では転職活動において、「会社の志望動機」を聞かれたらどう答えるべきなのか?が今回のテーマ。

まず僕個人の意見を話しておくと、少なくとも経理の転職面接において、その会社を志望した理由=会社の志望動機は、大して対策する必要はないと思う。理由は簡単で、そもそもあまり聞かれない質問だからだ。僕は現時点で二回転職をしていて、その二回の転職期間中に30回以上は面接を受けているはずだが、明確に「その会社の志望動機」を聞かれたと記憶しているのは二回だけしかない。

会社の志望動機なんて聞くべきじゃないと思う理由

僕が面接官だったとしても、「どうしてうちの会社に?」なんて質問はしない(聞くのも聞かれるのもバカバカしいと思っている)。多くの会社が一斉にエントリーを受け付ける就職活動と違って、転職活動においては基本的にポジションが空いている会社しか応募できない。転職活動をする側としては、求人票や転職エージェントの紹介を受けた中から比較的良さそうなところに応募しているだけで、志望動機もへったくれもないのが正直なところだ。

「どうやって答えるかでコミュニケーション能力を図っているんだ」とか、「建前も取り繕えないようでは社会人として云々」なんてもっともらしい意見もあるが、それならもっと普通は想定していないような質問をすればいい。じ前に想定していない状況に陥ったときこそ、コミュニケーション能力や対応能力が問われるんじゃないだろうか。

この質問自体の是非はさておき、僕個人の経験からしてもそれほど頻度が高い質問ではないとは思うのだが、全く聞かれないわけではないことも確か。ざっくりとどう答えるかくらいは考えておいた方がいい。とはいえ志望動機が難しいのは、その会社ごとにオーダーメイドで考えないといけないところだ。汎用的な志望動機では使い回し感がバレバレ。そこで、一つの提案をしたい。

いっそ本音で答えてしまう、という対策方法

投げやりになったわけではなく、ちゃんと根拠を持っての結論だ。僕が直近で会社の志望動機を聞かれたのは某社の最終面接で、今更それを聞くかと思って面食らったが、本音で答えることにした。

概略すれば、「私は応募する会社を選ぶ際に会社を最重要視しているわけではありません。最重要視しているのは応募するポジションで何ができるかと、私がどうやって貢献できるかで、御社も含め、私の中での基準を満たした会社に応募させていただいております」というような内容だ。もちろんこのまま答えたわけではないけど。結果としてはこの会社からは無事内定を頂いている。

求人に応募しているということはポジションに興味があるわけだろうから、たいていの会社に使える点で汎用的だし、そのポジションについての志望動機や展望は面接で必ず聞かれる。どうせ聞かれるし、重要な意味があるそっちの質問に話を流してしまった方が戦略的だ。

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僕に限らず、多くの人は転職活動の面接において、会社よりもポジションを重視して考えるはずだ。もちろん会社を全く考えないわけではなくて、会社の規模とか知名度、年収や福利厚生は当然考慮する。でもそれを面接で志望動機として答えるかと言われれば、答えないはずだ。

面接で答えにできるような「会社のいいところ」は、本当にその会社に入りたい一番の理由だろうか?もしYESなら、それは心から本当に入りたい会社で、他人が聞いても納得できる理由があるのだろうから、それを本音で答えればいい。NOなら、「会社よりもポジションに興味があるので応募しました」と本音で答えればいい。何にせよ、この質問には本音で答えればいいって寸法だ。

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