経理職への就職・転職、就職活動について。

ここが違うよ、就職活動と転職活動~面接官編~

このサイトをご覧になっている方は、新卒で就職活動をされた後、何かしらの仕事をされての転職活動を検討されている、という方が多数派なんじゃないかと思います。
もしかしたら転職活動は経験がなく、転職は初めてで心配…と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、転職活動を新卒の就職活動と対比させて違いを取り上げ、選考を有利にすすめられるよう整理してみたいと思います。
今回は、面接に出てくる面接官の違いと、そこから生じる面接の性質の違いについてです。

 

就職活動と転職活動はどう違うのか

 

選考書類を出し、面接を受け、内定をもらう…就活でも転職活動でもそこだけ見れば同じですが、その性質の違い上、応募者として押さえるべきポイントは違ってきます。
就活と同じような心構えで臨むと、うまく行かない場合もあるかもしれません。

面接官は現場の人。受け答えは具体的に!

新卒の就活では、選考の決定権はほとんど人事部が握っています。面接の現場に現れるのはほぼ人事部の人間です。
ときたま現場の社員が出されることがありますが、彼らはそんなに強い思い入れをもって面接に臨んでいません。だって職種が一緒になるか、部署が一緒になるかわからないので、採用しても一緒に働くとは限りませんから。

一方で、転職活動においては、応募する部署が先に決まっているため、ほぼ必ず「一緒に働く人」が面接官として出てきます。
経理だったら、一次面接で経理の課長クラス、最終面接で経理の課長クラス+部長クラス…というように。
彼ら現場の人間が選考の決定権を握っている場合が多いです。

そして、彼らはかなり真剣にこちらを見極めようとしてきます。
採用したら、自分の部下として一年間の二百日以上は一緒に働く関係になるわけです。人材選びを間違ったら、自分に責任や面倒が降りかかってくる可能性もあるわけですから当然です。
逆に言えば、こちらも事前に一緒に働く人がわかるわけです。「この人たちとは反りがあわなそう」と思ったら、選考をやめるのも大いにありだと思います。転職は内定をもらうのが目的ではありません。

面接官の視点に注意

当然、新卒の就活のときの面接官とは質問の性質や、見てくるポイントが違います。

まず、新卒の就職活動の面接官は、「この人はうちの会社にきてどこかで活躍できそうか?」という、非常に漠然とした概念を持って採用に臨みます(そのため、質問も「あなたを表す色は?」なんていうバカげた質問もあったりします)。

というのも、就活のときは、ほとんど全ての応募者=学生がアルバイト以上の仕事の経験はありません。
そのため、過去の仕事という一番の判断要素がないまま、この学生がこれから仕事で実績を挙げられそうか?という推測を行います。
学業やサークル、アルバイトなどの経験は必ずしも仕事に直結するわけではないのは面接官もわかっていますから、場合によっては話の内容よりも、話し方や態度の方が高評価を受ける場合も多いです。
また、配属部署は面接の段階では決まっていないため、職種の適性や、現場の「こういった人が欲しい」といった声などは考慮されません。
そういった事情から、汎用的な対人スキルや地頭の優れた学生に内定が集中したりします。

一方で、転職活動はより具体的な概念に基づいて行われます。
「あなたはうちにきて、何をどうすることで役に立てるの?」というレベルです。

転職活動では、やってきたことは違うとしても、多くの候補者はそれまでに仕事を経験していますので、候補者のそれまで行ってきた仕事の経験や知識から、「その会社で実績を挙げられそうか」を直接判断できます。
さらにもう受ける部署、一緒に働く人は決まっているわけですから、職種の適性、人間性などもより具体的に判断する必要もあります。

そのため、面接官の観点はより具体的になりますから、こちらの答え方も具体的でなければなりません。
そしてその具体性を示す際には、過去の仕事の経験を引き合いに出すのがベストです。
そうすることで、面接官に職場での活躍をイメージさせやすくなります。

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たとえば、「あなたは前職で営業をされていたのに今回経理を志望されていますが、それはどうしてですか?」という質問をされたのであれば、「営業はあまり自分に向かず成果があげられませんでしたので、事務職の経理なら自分に向いていると思ったからです」だけでは論外です。(この応答はいろんな面で論外ですので、突っ込みどころがたくさんあります。面接官の立場になって考えてみてください)
「はい、前職は営業に配属されましたが、大学時代に勉強した簿記から会計の魅力に惹かれており、本来は会計職を志望していました。
事務職の経験はありませんが、営業時に補助資料として作成したExcelシートが高評価をいただき、部のみんなにシェアしたこともありました」くらいのレベルでは答えたいところです。
(これが正解、というわけではありませんが、その場の回答としては及第点はもらえるかと。答えきれていないポイントもありますが、長く話しすぎるのはNGです。気になるポイントは回答を用意して残し、面接官に敢えて突っ込ませます)

 

就活と転活の違い:面接官編まとめ

 

・転職活動の面接官は現場の人。あちらもこちらを真剣に見てくるが、こちらもあちらをしっかり見ること
・転職活動の面接官は、新卒の面接官より具体的な人物像を求める
・受け答えは具体的に行う必要がある。根拠は必ず用意し、できれば仕事上のことを挙げる

このあたりですかね。

正直面接に関しては書き足りないですが、既に長くなりすぎているので、また別の記事で書きます。

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