経理職への就職・転職、就職活動について。

経理として活躍するために必要な性質

必要なスキルは数多くあるけれど…

今は別の仕事をしているけど、経理の仕事に転職しようと考えている…
大学を卒業して入社した会社で、経理に配属されることになった…

こういった状況では、「自分は経理に向いてるのか?」「経理として活躍できるのか?」という心配が浮かぶだろう。
仕事をはじめたら、最低でも一日の三分の一は仕事に費やすことになる。
向いていない仕事に就くのは、本人にも会社にも不幸だ。

実際、経理という職種には、結構はっきり向いている向いていないがある。
たとえば、経理の仕事はほとんどが机に向かって行うデスクワークなので、ずっと一箇所に座っているのが苦痛な人には向かないだろう。

ほかにも、やはりイメージどおり、些細なものでもミスが歓迎される仕事ではない。
こまごまとした仕事にイライラしてしまう人にはやはり向かないだろう。

そのへんは、経理の向き不向き、経理に向いている人編で取り上げているのでそちらをご覧いただきたい。

今回は、「向いている・向いていない」から一歩踏み込んで、「経理として活躍するのに必要な性質」について考えてみる。
見方を変えれば、「仕事のできる経理マンはこういった性質がある」ということで、これは決して先天的なものではないと思う。

これを意識すれば、上司からの評価も違ってくるだろう。

数値で評価ができない経理職

経理という仕事のできるできないは、営業のような職種と違いなかなか数値で表すことができない。
それでも、やはり経理職でも「仕事のできるやつ、できないやつ」はしっかり存在しているのだ。

それを分けるものは何なのか。

転職の場においては、職種を問わず自分の成果はなるべく数値化して書くように…といった鉄則がある。

経理でいえば、「業務の効率化によって作業時間を○○%短縮し…」といったような例が書かれていることが多い。
これなら確かに経理としての仕事を数値化することができる。

しかし、もちろん業務効率化は大切とはいえ、それが必ずしも経理の本業とは言えない。
これだけで経理の仕事の出来を評価するにはどう考えても足りない。

では、締め切りを守ることや、ミスをしないことはどうだろうか。

もちろんその二つは非常に重要なことではあるが、ある意味この二つは「できて当たり前」のことだ。
これらを徹底して守ることができれば少なくとも「できないやつ」ではありえないが、そこから「できるやつ」に上がるのはちょっと難しい。
経理の日常業務は、概ね減点主義的なのだ。

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経理の仕事で評価されるには

そんな経理の仕事で評価されるためには、

「先読みする力」

が一番重要だと思う。

仕事のやりかたに変更があったら、その変更によって何が起こるのかを先読みし、起こりそうなトラブルを未然に防いでおくとか、
上司に何かの説明を求められたら、想定される質問を先読みして補足資料を準備しておくとか、
監査法人の方に資料の提出を求められたら、外部の人にはわかりにくそうな部分を先読みして説明を添付しておくとか、

そういった「先を読む力」は、減点主義の経理においては数少ない加点を生み出す大きなポイントだ。
先読みが重要なのは経理に限った話ではないが、ミスを嫌う経理の仕事においては特に、「ミスやトラブルを未然に防ぐ」ことへの評価が高い。

先読みはもちろん外れることもあるので、しばしば一見無駄な準備をすることもあるのだけど、その準備が思わぬところで役に立ったりもする。
そういったことの積み重ねが、上司に「あいつはレスポンスが早い」と思わせることにもつながるのだ。

あなたは普段、段取りがいいほうだろうか?
予定を立てて行動するのが得意だろうか?

これらに当てはまる人は、経理として活躍できる可能性が高いといえるだろう。

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